這いよれ!ニャル子さん
また久しぶりにライトノベル感想を。
少年・八坂真尋はある日突然よくわからない何かに追われていた。命の危機を悟り、助けを求め叫んだとき、突然現れた謎の銀髪の美少女に助けられる。その少女は自らをニャルラトホテプと名乗り・・・。日常が非日常に変わるハイテンションコメディー。作者曰くラブコメらしいけど、ラブコメじゃないと思う(爆)
そんなわけでニャル子さんです。読み始めたきっかけは些細なものですが、強烈に惹かれ、読み始めてどっぷりハマってしまいました。
「このライトノベルがすごい!2010」で新作8位にランクインしたみたいですね。書店でも平積みにされてましたし、どうやら人気のようです。ドラマCD化もするようですし。
キャラクターがクトゥルー神話のパロディーということですが、そもそも私はクトゥルー神話がどういうものか全く知らないので、元ネタと比べてどうこうはわからないですし、そっち方面から読み始めた人がどういった反応を示すのかはよくわかりません。
作品の流れとしては基本的にパロネタに溢れたコメディーです。バトル要素もあったりはしますが。なのでパロディー作品嫌いには受け入れられないでしょう。逆にパロディー作品好きなら、迷わず読んでいいと思います。別にパロディー目当てで読めというわけでなく、パロディーはパロディーで楽しみ、その上で、真尋とニャル子の、どつき夫婦漫才のような会話を楽しんでほしいということで。
見どころはニャル子の外道さと真尋の冷静(を通り越して冷徹?)なツッコミ。ニャル子は敬語キャラの正義側のはずなのに、どう見ても真っ黒な悪役にしか見えません。ここまで残虐なヒロインは珍しいです。でもここ最近で読んだ作品(マンガ・ラノベ等ひっくるめて)の中で最も好きなキャラですね。私は一体ニャル子のどこに惹かれてしまったのか(笑)
そして真尋はよくいるツッコミ主人公ですが、一般的なツッコミキャラに比べてツッコミがきつすぎる。話が進むごとにツッコミ度合いが酷くなり、スルースキルも上達。フォークでヒロインの手を刺しまくる主人公なんて、前例があるんでしょうか(笑) あとツンデレ要素がニャル子ではなく真尋に備わってるんですよね。ニャル子はただのデレデレ。
ひとまず2巻までは読み終えました。元々私が読み始めた目的は3巻にあるので、今週中には読みたいと思います。
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