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2009年12月12日 (土)

僕は友達が少ない

最近ライトノベル感想が増えてきているマンガ感想ブログです。

僕は友達が少ない (MF文庫J) 僕は友達が少ない 2 (MF文庫J)

他校から転校してきて1ヶ月、主人公の少年・羽瀬川小鷹はクラスで浮いていて、友達がいなかった。ある日の放課後、忘れ物を取りに教室に戻ろうとした小鷹は、教室の前の廊下で、誰かと喋っている女子生徒・三日月夜空の声を聞く。教室を確認すると、いたのは彼女一人だけで、エア友達と話していたと言う。友達ができない者同士で話し合った結果、隣人部という部活を作ることになり・・・。残念なキャラたちが織りなす残念系青春ラブコメディ。・・・残念系って(笑)

「このライトノベルがすごい!2010」の新作第5位にランクインした作品です。1巻を入手するのに苦労しました。

話としては高校の部活を舞台にした学園コメディです。ただし和気藹々感はなく、いい意味でギスギスした感じの(どんなだよ)。あと話が進むにつれて、ラブコメ度合いが高まります。

キャッチコピーで残念という言葉が頻繁に使われるほど、残念な作品です。もちろんいい意味で。開始10ページでリバースするヒロインなんて聞いたことないのですが。ここまで残念なヒロインがメインでよいのでしょうか(笑)

パロディーネタもほどほどにありますが、タイトルをもじっただけというのも多いので、パロディー作品というほどではないです。

見どころはやっぱり残念なヒロインたちと部活メンバー。容姿以外残念な美少女・夜空と、性格以外はよい美少女・柏崎星奈が非常に仲が悪く、互いに罵倒し続けています。あだ名が「肉」なんてヒロインも見たことないのですが(笑) 喧嘩をするほど仲がいいなんてものではない、尋常ではない仲の悪さです。またわきを固める部活メンバーも、中二病の妹・羽瀬川小鳩、女顔の成り行き女装少年・楠幸村、ちびっ子シスター先生・高山マリア、天才発明家少女だけどかなりアレな志熊理科と、見事にいろんな要素をとり集めたようなキャラが揃っています。

それからだんだんと固められていく小鷹ハーレムの様子もまた見どころ。例に漏れず、恋愛感情に鈍い主人公と、主人公が好きになっていく少女たちという構図です。友達ができる前に恋人ができそうです。こういう話なら本来は、「この部活メンバーが友達なんだ!」という展開になるはずでしょうが、この作品はそれを思わせない展開なので(笑)

ところでこの作品のタイトルの「僕」って誰なんでしょうね。小鷹は一人称「俺」ですし、他も「私」(夜空)、「あたし」(星奈)、「わたくし」(幸村)、「我」(小鳩)、「ワタシ」(マリア)、「理科」(理科)とバラバラなのですが、「僕」はいません。特に意味なく、一般的な人物を指しているだけなのかもしれないですけどね。

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