『Oz -オズ-』1巻/岩井恭平・刻夜セイゴ/メディアファクトリー(月刊コミックアライブ連載)
今回作画担当の刻夜セイゴさんの前作『ねじまき星とアオイソラ』の帯で知ったこの作品、ずっと待ち続けてました。何やらかなり検索で引っかかっている上に、出版社のメディアファクトリーからも何回か偵察(?)と思われる検索が残っていたので、下手なことは書けないなと思いつつ感想を。別に変なことは書きませんけど(笑)
遠い未来、世界規模の問題が山積みになり、解決ができず行き詰まっていた頃、日本政府が提案した「GAIA計画」。それは電子情報のやりとりにより、現実世界に近い感覚を得られる仮想現実空間を作り出すものである。その世界は21世紀初頭の日本を再現しており、人間の五感も忠実に再現しているが、痛覚のみは別で、痛みを感じないようになっている。
その世界で少年・ユーリはある日、空から降ってきたカードを拾う。そのことでユーリは事件に巻き込まれる。その最中、ユーリは一人の少女に出会い…
あらすじだけで長くなりましたが、ボーイ・ミーツ・ガールの近未来型アクションといったところです。雰囲気は『ワールドエンブリオ』に近いかなと感じてます。
原作者がライトノベル作家ということもあって、設定が複雑でややこしいように思います。理解できれば面白いですが、1回読んだだけではさっぱりです。作画担当は冒頭に書いたとおり、ねじまき星の方で、あの作品は短いながらも何か惹かれるものがありました。今回も存分に力を発揮しています。細かい表情や迫力など。
話は、突然手に入れた力で危険に晒されることになるというものです。1巻冒頭で軽く世界観を説明し、主人公がカードを手にいれ、殺されそうになり、少女・ドロシーに助けられます。扉絵から察するに、その場面の前に出会った少女・ハルハルも含めて、少女2人がヒロインでしょうね。ハルハルのほうはまだ本筋には大きく関わってないですが。
ドロシーは男勝りで、ガサツなようでいて面倒見のいい性格の巨乳娘。ハルハルは天然でぼやっとしていながらも、芯のある性格の巨乳娘。ヒロインどっちも巨乳かよ! あ、友人のクラスメイトは普通ですね。いえ、なんでもありません。
1巻ラストで主人公はピンチな状況になってしまうわけですが、どうやって切り抜けるのでしょうかね。誰かが助けに入るのか、自力で切り抜けるのか、ドロシーが何とか立ち直って何かするのか。どれもありえそうです。
正直1巻だけではまだわからない部分だらけなので、判断のしようもないです。2巻かそれ以上読んでいかないと全体像がわからないんじゃないかと。雑誌のほうでもまだ始まったばかりですので、ここから先に期待ですね。
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