マンガ:メディアファクトリー

2009年3月 8日 (日)

謎のゲーム製作部『ディーふらぐ!』1巻

ディーふらぐ! 1 (1) (MFコミックス アライブシリーズ) (MFコミックス アライブシリーズ)

『ディーふらぐ!』1巻/春野友矢/メディアファクトリー(月刊コミックアライブ連載)

店頭で見かけたり、各所で紹介されてたりで、何だか気になったので買ってみました。

不良少年の風間堅次は知名度を上げるためにゲーム製作部の部室に押し入る。そこではボヤ騒ぎが起きていた。消火に協力していたら、成り行き上堅次は無理やり入部させられることに。メンバーの4人はいずれも変わり者で、さらにもう一つのゲーム製作部まで現れて。ドタバタのギャグマンガ。

雰囲気としては『ピューと吹く!ジャガー』に近いですかね。あとはあまり読んだことないのですが『ヒャッコ』あたりとか。ドタバタと騒動に巻き込まれるギャグ作品です。

この作品では「属性」という単語が出てきます。メガネ属性とかの属性ではなく、RPGなどで出てくるほうの属性です。特に何もファンタジーなことはないですけど。なんて説明してもわかりづらいです。

少々独特な感じを受けるので、表紙などに惹かれた方は、そのまま読んでみて判断してください。

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2008年11月25日 (火)

痛みを感じない世界"GAIA"『Oz -オズ-』1巻

Oz 1 (1)

『Oz -オズ-』1巻/岩井恭平・刻夜セイゴ/メディアファクトリー(月刊コミックアライブ連載)

今回作画担当の刻夜セイゴさんの前作『ねじまき星とアオイソラ』の帯で知ったこの作品、ずっと待ち続けてました。何やらかなり検索で引っかかっている上に、出版社のメディアファクトリーからも何回か偵察(?)と思われる検索が残っていたので、下手なことは書けないなと思いつつ感想を。別に変なことは書きませんけど(笑)

遠い未来、世界規模の問題が山積みになり、解決ができず行き詰まっていた頃、日本政府が提案した「GAIA計画」。それは電子情報のやりとりにより、現実世界に近い感覚を得られる仮想現実空間を作り出すものである。その世界は21世紀初頭の日本を再現しており、人間の五感も忠実に再現しているが、痛覚のみは別で、痛みを感じないようになっている。
その世界で少年・ユーリはある日、空から降ってきたカードを拾う。そのことでユーリは事件に巻き込まれる。その最中、ユーリは一人の少女に出会い…

あらすじだけで長くなりましたが、ボーイ・ミーツ・ガールの近未来型アクションといったところです。雰囲気は『ワールドエンブリオ』に近いかなと感じてます。

原作者がライトノベル作家ということもあって、設定が複雑でややこしいように思います。理解できれば面白いですが、1回読んだだけではさっぱりです。作画担当は冒頭に書いたとおり、ねじまき星の方で、あの作品は短いながらも何か惹かれるものがありました。今回も存分に力を発揮しています。細かい表情や迫力など。

話は、突然手に入れた力で危険に晒されることになるというものです。1巻冒頭で軽く世界観を説明し、主人公がカードを手にいれ、殺されそうになり、少女・ドロシーに助けられます。扉絵から察するに、その場面の前に出会った少女・ハルハルも含めて、少女2人がヒロインでしょうね。ハルハルのほうはまだ本筋には大きく関わってないですが。

ドロシーは男勝りで、ガサツなようでいて面倒見のいい性格の巨乳娘。ハルハルは天然でぼやっとしていながらも、芯のある性格の巨乳娘。ヒロインどっちも巨乳かよ! あ、友人のクラスメイトは普通ですね。いえ、なんでもありません。

1巻ラストで主人公はピンチな状況になってしまうわけですが、どうやって切り抜けるのでしょうかね。誰かが助けに入るのか、自力で切り抜けるのか、ドロシーが何とか立ち直って何かするのか。どれもありえそうです。

正直1巻だけではまだわからない部分だらけなので、判断のしようもないです。2巻かそれ以上読んでいかないと全体像がわからないんじゃないかと。雑誌のほうでもまだ始まったばかりですので、ここから先に期待ですね。

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2008年8月 5日 (火)

神父様も騙される女装少年『まりあ†ほりっく』3巻

まりあ†ほりっく3 (MFコミックス アライブシリーズ)

『まりあ†ほりっく』3巻/遠藤海成/メディアファクトリー(月刊コミックアライブ連載)

主人公の少女・宮前かなこは素敵な出会いを求めミッション・スクールの女学院へ編入(←ツッコミどころ)。そこで出会った祇堂鞠也に一目惚れするものの、実は女装した男性と判明。秘密を守るため鞠也はかなこを監視、かなこは鞠也や変わり者の友人たちに囲まれ、苦労の日々を送ることに。

主人公なのにまた表紙になれなかった百合少女のかなこさんは、初っ端からぶっ飛んでます。まあ鞠也が女装少年とはいえ、あんなですから仕方ない。

3巻の話は聖母祭の話、追試の話、鞠也に惚れている国語教師の神父さんがかなこの手助けをしようとする話、桐さんに突然アプローチしてきた男性の話となっています。

茉莉花さんの毒舌具合と、言葉でとどめを刺すシーンはいつもどおり見ものです。それにしても途中で明かされた茉莉花さんの話には驚き。至極当然と言えば当然なのですが、そこまで考えに至りませんでした。100%ツンキャラの笑顔は恐ろしいながら素敵です。

メインとなっている神父の話もなかなかよかったです。あそこまで慣用句を織り交ぜるあたりで、空回りキャラというのが伝わってよいです。あとはいじられキャラですね。

基本ギャグテイストのこの作品、女装少年好きにウケるのかもしれませんが、軽い気持ちで楽しみたい人には合うと思います。4巻もかなこさんが表紙になれないことを楽しみに待ってます(笑)

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2008年6月27日 (金)

人を助ける機械と人を殺す機械『ねじまき星とアオイソラ』

ねじまき星とアオイソラ (MFコミックス アライブシリーズ)

『ねじまき星とアオイソラ』/刻夜セイゴ/メディアファクトリー(月刊コミックアライブ連載)

ある日突然自称宇宙人の少女と出会い、事件に巻き込まれていくボーイ・ミーツ・ガールストーリー。
表紙から受ける明るくてさわやかな印象に反して、内容はなかなかに暗くて重いです。なので、思わず表紙買いした人はある程度その覚悟が必要かと。

風切り島に住む少年・ダイスケは、謎の少女・ミサキと謎のロボット・カケルと出会い、ともに過ごしているうちに、何者かに追われ、危険な目に遭い、そして新事実を知ることになる。
さらに大事へと発展していく中、ダイスケ・ミサキはどう考え、何を選ぶのか。
人間と機械との関係が描かれています。

読んでいて、少々重い話だとは思いましたが、それでも楽しめました。暗い話であっても、そんなに暗い気分にならず、先をどんどん読みたいという気持ちになります。
デビュー作であるという『3万回の青い空』も読んでみたいです。

話と話の間に挿入されている4コマやカバー裏のすごろくなどを見ると、ギャグ部分は結構はっちゃけてます。
アライブで新連載『OZ』が開始すると帯に書いてありましたが、こちらも気になります。単行本で出るのはそれこそずっと先の話でしょうけれど。

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