マンガ:一迅社

2010年12月19日 (日)

第3弾は姫『女装少年アンソロジーコミック 姫組』

女装少年アンソロジーコミック姫組 (IDコミックス REXコミックス)

アンソロジー/一迅社

一迅社から女装アンソロコミックシリーズの第3弾が出ました。今月末「蒼組」が出るそうで、まだまだ流れは続きそうですね。

・「うぇるかむばっく」(SAA)
幼い頃一目惚れした子と再会したが、実は女装少年だったという話。
少年側がやきもちを焼くところがいいですね。
女装ノリノリで結構なことです。

・「TWIN'S GAME」(村山渉)
双子で時々お互いに成りすます話。
このシーンを見ていてドキドキしました。
短いのが残念です。

・「神韻楽団 音姫 ~それぞれの朝~」(黒瀬浩介)
桃組のときの続きです。
取り立てて今回改めての感想はないですかね。

・「カワイイ胸の内」(名苗秋緒)
性別隠して大学に通うために女装して特訓する話。
女になるための努力が大事ですね。
かわいいものが好きだから女装するというのは聞く機会がしばしばあるセリフですが、まさにそういうキャラなんでしょう。

・「二人の一番長い日」(神武ひろよし)
女装少年の幼なじみと動物園でデート(?)な話。
かわいさでいえば一番かわいいと思いますが、あまり女装少年っぽくないようにも思いました。
でも好きですね。煩悩シーンにも納得。

・「ふわふわの僕だけにきらめく光」(DANGAN)
女装趣味の少年がゲームセンターで出会った男の子と仲良くなっての話。
非女装シーンはいくつかの作品にありますが、これが一番女装解いてるのを押し出してますね。
純でよいです。

・「あなたにあいに」(邪武丸)
姉のふりをして女子校の風紀委員にお近づきになろうとする話。
主人公より風紀委員のほうが気になるのですが(笑)

・「ハイブリッド・ボーイ EX-10」(みずのもと)
幼なじみが急に女装をするようになって困惑する少年の話。
セリフは一番男っぽいのですが、時々見せる女の子っぽい姿にキュンと。
ドキドキ感があって好きな話です。

・「貧乏たまなしっ!」(つん)
借金を返すためにバイトを紹介されたけどなぜか女装させられてな話。
短くて展開も少なかったのもありますが、よくわかりませんでした。
あまりいいシーンもないですね。

・総評
今回はまたうってかわって、自主女装の多い巻でした。
白組→強制女装多め
桃組→自主・強制半々
姫組→自主女装多め
といった具合で。

今のところ桃組が一番かなあと。
好きなのはみずのもとさんの話です。

また蒼組を楽しみに待ってます。

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2010年7月25日 (日)

白の次は桃『女装少年アンソロジーコミック 桃組』

女装少年アンソロジーコミック桃組 (IDコミックス REXコミックス)

アンソロジー/一迅社

前回に引き続き、女装少年アンソロジーの感想を。本当女装少年モノはどこまで広がっていくんですかね。とどまるところを知らないです。

今回はアイマスコミカライズの作家3人が参加しているようですね。アイマスコミカライズは未読ですが、坂野さんは『魔法株式会社』で知っています。

それでは、また一つずつ感想を。

・「一目ボレっす!!」(BENNY'S)
広場の取り合いで争っている友達の男子をからかうために女装をする話。
前回は強制女装だらけでしたが、今回は乗せられたとはいえ、自主女装から始まりました。
正体をバラすところにドキドキしました。早速好みでしたね。

・「神韻楽団 音姫」(黒瀬浩介)
新たな部隊の任務として、退魔のため女装をさせられる話。
割と真面目に退魔アクションをやってます。女装少年抜きにしても読めるのではないでしょうか。
オチには驚きましたが(笑)

・「生徒会さてらいと!」(米田和佐)
女装をしている生徒会長の話。
雰囲気的には『プラナス・ガール』に近いかなと思いました。
幼なじみにいいようにいじられるところがいいですね。

・「告白」(坂野杏梨)
一目惚れした相手を知るために、相手に近付けるようにとそそのかされて女装をさせられる少年の話。
いい雰囲気ですね。そしてこのオチか(笑)
アフターを妄想すると面白そうですね。

・「弟自慢させてください」(零壱)
恥ずかしがり屋の弟を、その克服のために姉が女装させる話。
まごうことなき変態姉です。弟かわいそうと思いきやのラストオチが。
これはこれで姉も弟もお互い得してよろしいのではないのでしょうか。

・「The Remedy(I Won't Worry)」(かぼちゃ)
姉の人形を壊してしまった責任をとって、女装でカフェでバイトさせられる話。
最初は嫌々だったのが、次第に慣れてきて板が付いてきたというのがいいですね。
好きな女の子との関係がそれでいいのかとツッコもうかと思いましたが、本人がいいのならいいのでしょう。

・「ヘビイチゴと私。」(森清士郎)
同人作家をやっている少女と幼なじみの女装好きの少年の話。
ノリノリな少年ですが、面と向かってほめられると恥ずかしいという。

・「フル装備」(エミリ)
女装少年アイドルの悩みの話。
ラストはいつものようにいい話というわけではなく、女装ギャグでした。
案外面白かったです。

・総評
今回は自主女装と強制女装が半々ですね。
個人的にこの前の白組より今回の桃組のほうが好きだと感じました。
どれも好きですが、特に好きなのはBENNY'Sさん、米田さん、坂野さんの作品ですかね。

また次が出るのならば読みます。

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2010年7月10日 (土)

空前の男の娘ブーム『女装少年アンソロジーコミック 白組』

女装少年アンソロジーコミック白組 (IDコミックス REXコミックス) 

アンソロジー/一迅社

去年のスクエニの『女装少年アンソロジー』にならって「一迅社始まったな」で始めようと思ったら、すでに「わぁい!」で始まっていたのを思い出しました。わぁい!感想は書いていなかったですね。

前述の通り、昨年4月にスクウェア・エニックスから『女装少年アンソロジー』が発売されましたが、雰囲気としてはこのアンソロもそれと同じような感じです。表紙が同じくTivさんだからということもありますし、全体的に近いものがあります。

それにしても女装少年モノが物凄く増えてますね。去年も、見かけることが多いと書きましたが、今はさらに増えているように思います。

それでは、一つずつ簡単に感想を述べていくことにします。

・「*LITTLE BIG SISTER*」(御形屋はるか)
元気いっぱいな姉に振り回されている弟が、気分転換にと乗せられて女装させられた話。
いきなりえっちいな。素晴らしき兄妹愛、で締めてよいのでしょうか。

・「かわいいあのこ」(井ノ本リカ子)
女顔の親友が姉のいたずらで女子の制服を着せられ、それを見てドギマギする話。
お互い恥じらっている姿がいいですね。青春を感じます。

・「ジュナンボーイ」(守姫武士)
男らしさを追求して奮闘している少年が好きな女の子に女装させられる話。
割と好きな作品です。主人公女装受け入れ早いです(笑) 受難だけど、これはこれで幸せなんじゃないかなと考える私は、もう取り返しがつかないとこまできているのでしょうか。

・「Boy's be ambitious Girl!」(霧巴ころは)
演劇部の女性の代役を無理やりさせられることになった少年の話。
無理やりでいやいやだったはずが、どんどんノリノリになっていく姿がいいですね。こういうノリも好きです。

・「プリティスイマー」(栄智ゆう)
水泳部廃部の危機を救うために女子水泳部員として入部させられた少年の話。
これらの作品群の中で特にかわいそうだなと思いました。

・「キラぱら!」(りすまい)
お嬢様の護衛役の幼なじみの少年が、お嬢様のお供として女子校に女装して行かされる話。
咲姫羅ドS過ぎる。ここの主人公もなかなかかわいそう。

・「ないしょのおまじない」(水月とーこ)
いとこのお姉さんに女装させられる少年の話。
いい話です。純粋ですね。
スクエニの女装アンソロもそうでしたが、変態な話を取りそろえた後、ラストはいい話という構成が基本なのでしょうか。

・総評
自主女装がなかったですね。基本的に強制女装ばかりでした。
好みなのは守姫さんの作品と霧巴さんの作品。いい話だと思ったのは水月とーこさんの作品。

今月末に今度は「桃組」が発売するので、そちらも楽しみです。

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2008年11月30日 (日)

仁と大鉄の関係(危ない意味ではなく)『かんなぎ』6巻

かんなぎ 6 (6) (REX COMICS)

『かんなぎ』6巻/武梨えり/一迅社(月刊ComicREX連載)

帯に「ジャージだから恥ずかしくないもん!」とストパンネタをいきなり放り込むとはさすがです。

アニメが10月から始まり、アニメも大好評なかんなぎ。また某所でも変な騒動は起きてますが、そちらにはノータッチで。コミックス派なので、雑誌のほうは把握してないですし。

巻頭のコラボはコミック版『とらドラ!』の絶叫さんが描いてます。これを見て大鉄と竜児のタイプの近さを実感。

6巻では夏休みが明け、新しい話に突入しました。新学期、久しぶりの学校で仁は目標を見失い奮闘中。自分探しを始めました。プチ家出中に公園で謎の少年・大東に出会います。天職スイッチの小話が面白かったです。何かの伏線だったりするのでしょうか。

その後仁は大鉄とともに大鉄の家に向かい、大鉄は電話でナギに中学時代の過去話を始めます。中学時代、大鉄は教師に生活指導されたり、周りの生徒に悪い噂で変な目で見られたり。顔が怖くてこうなるというのがまさに『とらドラ!』の高須竜児と被りますね。

ある日大鉄は仁と出会い意気投合。普通の人に見られたい大鉄と、不良になりたい仁がお互いを求め合うような関係に(←危険な表現)。この頃に起こったことが描かれているわけですが、以前に仁がつぐみに謝ったシーンがあり、それに関する事件も描かれていました。伏線回収。

それから現在軸に戻り、文化祭の話題に。また大東が登場。ざんげちゃんとも何やら関係がありと、謎は深まるばかり。部室で初恋の話題から恋愛の話になり、仁はナギを意識するようになります。ナギも何やら思うところあり?

ナギの気になる表情で幕を閉じた6巻。続きが気になります。

巻末には読み切り『Croquis』が掲載されています。話は百合もの。初出は書いてありましたが、いつ頃描かれたのかはわからないですね。

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2008年11月21日 (金)

大人な表紙、表紙だけは『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』3巻

共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 3 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』3巻/D・キッサン/一迅社(月刊コミックZERO-SUM連載)

なぜか毎巻カバーの材質が違うマンガ、3巻です。1巻は紙カバー、2巻はマットカバーで、今回はいわゆる普通のカバー。4巻は何になるのでしょうか。もう何もなさそうですけど。

本編ですが、表紙は大人な雰囲気を醸し出してますが、高校の図書委員会及び学校生活が中心なので非常に若者の雰囲気です。

話はいつも通り、通常の話題からオタクネタ、あるあるネタなどいろいろです。本を自分用・保存用・布教用と買うのは古代中国から受け継がれていたとは知りませんでした(違) それから「大学に入って専門知識を学ぶようになれば、それ以外の今までの知識は全て「雑学」にシフトチェンジする」というのも改めて再認識しました。文系にいけば数学とか理科とか使わず、雑学にしかならないですしね。QMAで役に立ちます。

それとオタクグッズを身につけた隠れオタネタですかね。あまりオタクを隠していない私でもグッズは持ち歩かない(というか持ってない)ですけどね。気持ちはわかります。でも隠しているからと言って、一般人の立場に立ってオタク非難をするのはいただけないです。

短編のほうはモモさんの過去話、クドー先生の息子(?)が登場する話、司書の善場先生の宇宙人話。短編で真面目な話をしたり、変な話をしたりと、4コマ部分とはまた違った一面をみせます。

そしていつも通り、ウソ次回予告で締めます。4巻のカバーの材質を楽しみに待ってます。

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2008年8月15日 (金)

同人誌作りは大変だということです『かんなぎ』5巻

かんなぎ (5) (REX COMICS)

『かんなぎ』5巻/武梨えり/一迅社(月刊ComicREX連載)

秋からのアニメも楽しみなかんなぎです。「その域に達していない」と言われたヤマカン作品になりますね。

巻頭のコラボ企画は『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめさんが描くかんなぎ。これが見られただけでも嬉しいです。

本編のほうは前の巻からの続きで、合宿先で騒動に巻き込まれた話から。少々尋問(?)を受けただけで終わっちゃいましたが、結局ナギの正体はわからずじまいですね。それにしても、みゅうは・・・ まあ自分もQMAではシャロン使いですし、気持ちはとてもわかります(笑)

続けて、白亜とざんげちゃんの過去話、同人誌作り、お祭りに行く話。

なぜ白亜がざんげちゃんに体を与えているか、その理由が判明します。そういうことなんですね。ざんげちゃんのことが少しだけわかってきましたが、まだ謎の動きはあります。

同人誌作りのほうではどんどんBLに走っています。ところで「杖×靴」って何なんですか? BLの知識はないですが、もしかして知っちゃいけない世界なんでしょうか。

巻末には読み切り『モーリー』が掲載されています。過去の読み切りを載せると恥ずかしいという漫画家の方は多いですが、やっぱり過去作品も読める範囲で読んでみたいですね。

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2008年7月11日 (金)

無価値なものなんてない『ツキとおたから』1巻

ツキとおたから 1 (1) (IDコミックス REXコミックス) (IDコミックス REXコミックス)

『ツキとおたから』1巻/渡真仁/一迅社(月刊ComicREX連載)

あるサイトで勧められていたので読んでみました。

数多くある骨董品の中に、物の気を宿している品がある。その力の価値を見出し引き出す者は旗師と呼ばれ、幻銘香という香の煙で物の気を呼び出すことができる。それらの骨董品は「おたから」と呼ばれ、その中で最も価値があるとされている天原御物を求めて、主人公の少女・明知ツキと同伴者・ツルギが東京へ。

と簡単にストーリーを要約してみたかったのですが、あまりうまく説明できないです。実際読んでみてくださいと丸投げすることにします。

絵はいわゆる伝統的なガンガン系にありそうな感じで、中性的な絵です。ストーリーは多少教訓めいた感じでもありますし、なかなか興味を惹かせる作りとなっています。読み終わってからもう一度読んでみると、意外にバトルシーンが多いなーなんて感じました。バトル要素の強い作品というわけではないですが、そちらでも楽しめるかと思います。

あとは東京で出会った少女・九条たけるの百合要素と、お供のツルギのシスコン要素ですかね(笑) ガチ百合は苦手ですが、微百合は大好物なくるみです。おまけページもよい具合に暴走してます。

そんなわけで表紙買いしてもOKな作品だと思います。もちろん人それぞれ好みがあるでしょうけれど、REXの作品やガンガン系が好きな方は買ってもよいのではないかと思います。

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