マンガ:マッグガーデン

2010年4月10日 (土)

手と手、つながり『タビと道づれ』6巻

タビと道づれ(6) (BLADE COMICS)

たなかのか/マッグガーデン(月刊コミックブレイド連載)

最終巻です。話は5巻感想のときに書いた予想に近いものでした。

タビの心の傷、ツキコさんの心の傷、そして迎える結末。ニシムラさんカッコいいのに、言っている台詞がどうしようもない(笑)

問題解決後をどのように描くのか気になっていましたが、こちらも大方の予想通りでした。6巻の表紙の爽やかさが全てを語っています。ぜひともお読みください。

番外編にはカノコの兄のショートストーリー。こちらもせつなさ漂う、よい出来でした。ところで、H県ミステリーは本当なのでしょうか? と広島県の人に聞いてみたいです(笑)

人と人とのつながり(=作中で「手」が使われる)の大切さを伝えてくれる作品でした。

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2009年9月13日 (日)

新たな癒し空間がここに『あまんちゅ!』1巻

あまんちゅ!(1) (BLADE COMICS)

『あまんちゅ!』1巻/天野こずえ/マッグガーデン(月刊コミックブレイド連載)

『ARIA』の天野こずえさんの新作が登場です。

趣味がダイビングの小日向光(ぴかり)は春から高校生。新しい生活が始まり、クラスメートとなった大木双葉(てこ)と仲良くなる。新しいことにワクワクするぴかり。部活動全員参加厳守と知り、戸惑っているてこは、ぴかりにダイビング部の部室へ連れて行かれて・・・

今回はダイビングの話です。前作同様、安心の癒しが得られる作品です。まだ始まったばかりなので、そんなに話は進んでいないですが、これから先の期待は大きいです。

相変わらず絵が美麗で、風景の描き込みも丹誠が凝らされています。セリフもいいですね。天野こずえワールドにまた浸っていきたいと思います。

ちょっと気になったのはぴかりのデフォルメが少し多いかなという点。平常時の顔が少ないような気が(笑)

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2009年7月12日 (日)

大切な人を守るために『タビと道づれ』5巻

タビと道づれ 5 (BLADE COMICS)

『タビと道づれ』5巻/たなかのか/マッグガーデン(月刊コミックブレイド連載)

私の好きな作品ですが、検索でも結構訪れる方が多いですね。密かに人気があるのでしたら嬉しいです。

今回は、前の巻でセキモリと判明したニシムラさんとツキコさんのお話です。結局登場人物のほとんどがセキモリですね。演技派だらけです(笑)

今回は心の闇と、ある事件が起きていたこととそれに対する心的外傷が中心でした。まさか5年前にそんなことが起きていたとは。事件のきっかけがタビだったんですね。ツキコさんの病んでる姿を見ると、今までの登場シーンとのギャップに驚かされます。

ところで、タビのテガタは三角が5つなのですが、タビが一番強いセキモリということになるんですよね。タビはルールを把握していないわけですが、どのような違いがあるのか。タビ自身がラスボスみたいな?

ひとまずニシムラさんの話に決着をつけて5巻終了。次はツキコさんのほうでしょうか。

6巻が読めるのはまただいぶ先になるでしょうかね。そろそろ終わりが近いのかもしれません。

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2008年10月10日 (金)

大人だって迷うんです『タビと道づれ』4巻

タビと道づれ 4 (4) (BLADE COMICS)

『タビと道づれ』4巻/たなかのか/マッグガーデン(月刊コミックブレイド連載)

世間的にはマイナーな作品ですが、私はかなり楽しみにしている作品です。

前の巻のラストでタビとユキタたちとの間で存在する時間軸が違っていたことが発覚しました。これがこの4巻から話を引きずっていきます。そもそも違う時間軸の人間であるのなら、「ごめん 君 誰?」も当たり前ですからね。

それがわかるとまた話全体の見え方が変わってきます。1巻読むたびに読み返しが要求される作品ですが、巻数が増えるごとに読み返すのは大変になりますし、なかなか読めずにいます。

いろんなキャラの心の闇が引き出されていますが、4巻もそんな展開です。この作品もまた推理もの同様、何を書いてもネタバレにつながってしまいそうなので何も書けないです。書ける範囲内でいうのなら、帯に書いてあるとおり、ニシムラさんにスポットがあたる巻です。いろいろなことが判明してきていますし、そろそろ物語中盤ぐらいですかね。

好みはもちろん人それぞれですが、私としては強くおススメしておきたい作品です。

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2008年9月12日 (金)

レンの過去を握るキーパーソン『EREMENTAR GERAD』15巻

EREMENTAR GERAD 15 (15) (BLADE COMICS)

『EREMENTAR GERAD』15巻/東まゆみ/マッグガーデン(月刊コミックブレイド連載)

エディルガーデンにかなり近づいてきたクー一行。大橋で勝負をしかけられシスカたちが足止めに回ります。

シスカが兵器の金額に苦しむシーンは見ものです。メルのイメージが現れ、ここでも蒼とのつながりが垣間見えます。それにしても必要経費ということで吹っ切れるとは。国家公務員の職権にしてもこれは乱用しすぎです(笑) 国のお金を使いすぎるのには気をつけましょう。スナイパーVSスナイパーの勝負も一瞬でしたが、なかなか緊張感が。

その後話はレンの過去話に移ります。レンがエディルガーデンに行きたがっていた理由も明らかになります。レンの過去での重要人物であるシアが、レンとのコミュニケーションに難航しながらも深まっていく2人の絆を見届けてください。それにしても作者コメントにあるように、昔のレンは表情が豊かですね。今ではしないような表情も見せてくれます。激情・侮蔑・冷淡な表情も、喜びの表情も。

もう少し過去話が続くのか、また現在に戻るのかはわかりませんが、次の巻ではエディルガーデンにたどりつくのでしょうかね。キースの様子を見てると悪人には見えないのですが、現在のエディルガーデンを考えるとどうも噛み合わないです。その辺の事実がそろそろ判明するのでしょうか。

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2008年7月16日 (水)

現代横暴プリンセス『白雪ぱにみくす!』2巻

白雪ぱにみくす! 2 (2) (BLADE COMICS) (BLADE COMICS)

『白雪ぱにみくす!』2巻/桐原いづみ/マッグガーデン(月刊コミックブレイド連載)

ちょうど1年ぶりの新刊です。雑誌でしばらく休載していたらしいので。桐原いづみさんといえば『ひとひら』ですが、そちらは未読。

ある日突然家に現れた鏡を通ると、そこには眠りについている少女・白雪が。無理やりキスをさせられ、白雪の母に無理やり恋人にさせられ、花嫁修業(?)として現代の高校生活を送る。2巻では突然連れ去られた(というか半分自主的に)真子を助けに行く話、ミドリと真子の父親が帰ってくる話、白雪の元世話役の薊が現れる話など。

折込のアオリ文を見ると「サディスティックヒロイン物語」という文字が。なんともジャンル分けしづらい作品ですが、そんなジャンルですか(笑) 一通り見てみると、主要テーマは「家族」でしょうか。ラブコメなのだろうかと思ったのは入り口部分ぐらいで、たぶん家族モノとしてのほうが比重が高そうです。

前巻からの続きの真子の話は特に大きな話になることなく終了。のちのち重要になってくるのかもしれません。

メインは薊と雛菊の話。まだ話は解決しておらず、しばらくはこの話でしょうか。雛菊のほうも家族関係がよろしくないようで、やはり全体的に「家族」にまつわる話が中心です。

1巻のカバー裏は何もありませんでしたが、2巻カバー裏は読者サービスです(笑)

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